webサイト制作について
webサイトが出来上がればお客さんがどんどん来て、売り上げが自然と上がると思われている方がいらっしゃいますが、それは大きな間違いです。
何もしなければ見つけてもらうことすら困難となります。
webサイトは実店舗と同じです。
人通りの多いメインストリート沿いにお店を建てれば、開店から間もなくお客さんが来る可能性は高いでしょう。
しかし、webサイトに関してはこれがほとんど当てはまらず、いわば複雑な路地の奥にお店を建てるようなものです。
作っただけでは見つけてもらうことがほぼ不可能なのです。
チラシ、雑誌、CM、SNS、ビラ配り、親しい友人や親戚に言うなど、様々な手を尽くすでしょう。
作ったままで全く更新していない、他愛もない日常のことばかりアップして更新した気になっている。
このような状況に心当たりはありませんか!?
webサイトは作ってからが本番であることを肝に銘じて下さい。
制作費だけじゃない、見過ごされがちな運用費
つまり、作って終わりではなく、その後もずっとお金がかかることになります。
ここで重要となるのが「目的」です。
目的に利益化を含むのであれば、売り上げが運用費を上回らなければなりません。
「作りました。何もしていません。」では、赤字が続くことになります。
webサイトを作るということは、責任が伴うことを認識しなければなりません。
webサイトは目的をもって作る
webサイトを作る際には、必ず目的を持って作って下さい。
「webサイトを作ってどうしたいのか。」
これがなければボンヤリしたものに仕上がってしまい、成果が上がらず、途中で作り直しや、最悪閉鎖ということにもなりかねません。
そしてゴールを決める
コンバージョンとは、webサイト上で得られる最終的な成果を指します。つまり、これが「どうして欲しいのか」に当たります。
ショッピングサイトであれば購入していただく、webサイト制作会社であれば制作依頼をいただく、ハウスメーカーや工務店であれば建築契約をいただく、ケーキ屋さんであれば実店舗に来ていただく、企業が取引の際に自社の会社概要を見ていただく等、「どうして欲しいのか」には様々なケースがあります。
簡単なように思うかもしれませんが、意外と定まっていない方が多いように思います。