とくしま三ツ星ビーフのロゴマーク制作
一番最初に徳島県からお話をいただいたのはポスターの制作でした。
徳島の新しいブランド牛のポスターを作って欲しいとの事で、参考までに他の県のポスターの写真を拝見しましたが、牛肉のポスターはどれも同じようなデザインでして、それはそれで分かりやすいと言えば分かりやすいんですが、どこか昭和感の漂うデザインが多いという印象を受けました。
ご担当の方々にも気に入っていただき、無事「とくしま三ツ星ビーフ」のロゴマークが完成いたしました。
ブランディングにおけるロゴマークの重要性
世に出ているほとんどのブランドにはロゴマークがあり、そのロゴマークを見て、人はそれが何のブランドかを判断します。
つまり、文字や名前を覚えるよりも、図形としての方が記憶に残りやすいということです。
したがってブランディングの第一歩として、ネーミングとロゴマークの作成が重要ということになります。
海外でも受け入れられやすいシンプルなロゴマーク
海外輸出が大前提としてある事から、海外でも受け入れられやすいシンボルマークがベストだという結論に達しました。
既存の牛肉ブランドは「和」寄りで筆文字が多く、デザインも和な感じが多いので、差別化を図るためにもシンプルで海外のどこでも通用するような造形を意識しました。
とくしま三ツ星ビーフのロゴマークについて
それぞれの文字の要素を削りデフォルメ化し、牛の顔に近づけました。
金、銀の星と合わせることでトロフィーのようにも見え、厳しい審査基準のとくしま三ツ星ビーフの称号を得た牛肉であるという、ブランドに相応しいロゴになったと思います。
とくしま三ツ星ビーフの日本語バージョンロゴマーク
高級感があり、且つ親しみやすさのあるロゴタイプにし、英語バージョンと同様に配置しました。
とくしま三ツ星ビーフロゴマークが完成して
今回徳島県の大きな仕事をいただけた事を嬉しく思っており、徳島県畜産振興課の方々には本当に感謝しております。
また、ロゴを含めたブランディングを行うにあたりご協力いただいた牧場社長や精肉店店長、ご関係者の皆様、大変お世話になりました。今まで知ることができなかった牛肉業界に触れられたことは、弊社にとって大きな成長となりました。また、皆様の熱い気持ちを聞かせていただき、日本の名だたる牛肉ブランドに引けを取らない肉質のとくしま三ツ星ビーフを全国、全世界に広めたいという心意気に感動いたしました。
愛する徳島のオリジナルブランド牛「とくしま三ツ星ビーフ」を、今後徳島県、牧場、業者、販売店の方々と広めていけるよう弊社も協力させていただきます。
徳島の皆様は今後、とくしま三ツ星ビーフを目にする機会があると思いますので、その際にはどうぞ宜しくお願いいたします。また徳島県外の方も見かけた際には、是非とくしま三ツ星ビーフをご購入いただければ幸いです。